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2009年07月27日

VAIO Type G プライバシーフィルタ VGP-FL12 装着

液晶を評価するときは、左右からの視野角が基準の一つであり、普通は左右広い角度から見えるほど良いとされます。
それを正面視野角60度にぐーっと狭めてしまうのがプライバシーフィルタです。

会社支給の Type Tにも(自腹で)装着していましたが、やっぱり外で使う機械ですから Type Gにも装着することにしました。

プライバシーフィルター VGP-FL12

この手のプライバシーフィルタは、その構造上、単なる傷保護用のフィルムよりはるかに厚みがあり、「板」というようなイメージです。そして高価。
なので市販されている汎用のフィルタは、シリコン自己吸着タイプの保護フィルタがでてくる前のように、両面テープや額縁部分に張り付ける固定具を使って固定するようになっています。

VAIOノートのモバイル系機種の場合、幸い純正のプライバシーフィルタが各機種ごとに用意されており、本体液晶側のプライバシーフィルタのツメ受けに差し込むだけで簡単に装着できるようになっています。

Type Tに取り付けたものよりギラギラ感は低くなっていますが、引き換えに視野角を狭める効果は若干落ちているような気がします。電車で隣のシートに座ったくらいの位置に立ってみると、Type Tのはほぼ全域が真っ黒になるのに、Type Gのは手前半分~1/3くらいが十分読み取れる程度に見えちゃいます。
電車なんかで使うなら、なるべく手前に引きよせて使うとか工夫は必要かも。

特殊なフィルタですから、液晶の映りには相当の影響があります。
若干のギラギラ感、表示内容によってはモアレ。そしてかなり暗くなります。バッテリーで長時間運用したくてバックライトの明るさ抑えぎみにしているとこへ、屋外で日差しがあるとかなり悲惨です。
正面から見てもかなりきっついです。

Type Tでの経験ですが、このフィルタは液晶面に張り付いているわけではないので、フタを閉じると自重で垂れ下がりキーボードに接触します。その状態で持ち運ぶとキーボードとすれて若干跡が残ります。気にする人はなんか敷いた方がいいかもしれませんね。
固定用の「ツメ」は、上側 3箇所、下側 2箇所なので特に下側中央部分が浮きやすいです。


今回はヤフオクで 3000円で出品されてたのを見つけたので、ありがたーくゲットしました。


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